2022年12月10日 深夜レッスンConcert
12月10日(土)は、陽のあたる道小さな音楽会vol.151「深夜レッスンconcert」でした。京都からドライバーとメンバー4人が車で7時間かけて歌いに来てくれました。
深夜レッスンは、僕が大学生になって入った信天翁(あほうどり)というフォークソングサークルの創始者の一人である金沢さん(通称:ポチさん)が率いる4人のグループ(グループ名の由来はチラシ参照)で、メンバーの変遷を経ながらも一貫して「民衆の唄」を歌い続けてきました。
歌われるテーマは、暮らしの中の喜びや悲しみ、夢や希望、そして反戦・平和・・・など、さまざまなメッセージが込められた唄を歌い続けています。
この日もそんな唄の数々を、2台のギターとウッドベースにのせ、女性vocalの澄んだ歌声で存分に披露してくれました。
メンバーのオリジナル曲に加え、京都で学び働く仲間たちがつくった曲も含め20曲近く、長旅の疲れも見せずに演奏。そのパワフルな歌声は、古くから知る仲間はもとより、彼らの演奏を初めて聴くお客様の心にも大きなインパクトを与えたようです。「感動して泣きそうだった」、「清々しい気持ちになれた」などの感想をいただきました。
「時が巡って、今また反戦歌が歌われる時代になってしまったようだね」とは僕と同世代の人の感想です。何十年も前から歌われている曲が未だに色褪せず、今その存在感が増すような時代にどうやらなってしまったようです。
自分にとって、今回のコンサートは京都で出会うことのできた「うた」を再認識し、立ち位置を再確認する良い機会にもなりました。
土曜日、日曜日はお天気にも恵まれた2日間でした。横浜で一泊したメンバーの皆さんは、翌日中華街で食事してから、夕方無事京都に帰り着いたそうです。本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。
コンサートで歌われた曲をYouTubeにアップしました。
(字幕をつけましたので「字幕オン」に設定してご視聴ください)
<コンサートチラシ>