7月2日（日）は、陽のあたる道小さな音楽会vol.160 「よしだよしこLive」でした。今回で9回目となるよしこさんのライブ。暑い中ご来場いただいた皆さまありがとうございました。

　7月3日が発売日という新しいアルバム「ヨイシラセ」は、2003年6月に発表された1st.「ここから」から数えて10枚目となるそうです。今日来られたお客様はタイミングよく新CDをゲットすることができました。

　ライブはこのアルバムに収められた曲がメインの構成でした。ギターとダルシマーのおなじみのスタイルに今回はハーモニカも加わり、前半は静かめにスタート。実は喉を痛めて薬を飲んで臨まれたそうですが、後半アルバムタイトル曲あたりになる頃には、そんなことを感じさせない迫力ある歌唱と演奏でした。

　アルバムのライナーノーツによしこさんが書いています。「歌で世界を変えることはむずかしいけれど、一瞬であったとしても聴く人の癒しとなり、希望となり、心が良い方向へとむかうきっかけになることは可能かもしれない。それはいつも目の前の一人の人へ向かって。。。」

よしこさんのライブが人を感動させるのは、そんな思いが伝わってくるからなのだと、あらためて感じたライブでした。

　今回、アンコールの時に歌う機会をいただき、オリジナルの『太陽の子』に、ギターとハモを付けていただきました。よしこさんには余計なご負担をおかけして大変恐縮しています。でも自分たちにとっては（出来はともかく）素敵な時間でした。本当にありがとうございました。