2024年4月21日 茶木みやこSolo Live

  4月21日(日)は、陽のあたる道小さな音楽会vol.173「茶木みやこSolo Live〜能登半島に思いを寄せて〜」でした。雨も心配されましたが、ライブ終了までは降らず、お客様が帰られた後に降り出すという、"晴れ女"茶木さんの面目躍如の午後でした。

 

 茶木さんのライブは、陽のあたる道では今回が6度目でしたが、コロナ禍の幕開けだった前回2020年2月から4年の月日が経過していました。

 満席となった客席には、陽のあたる道に初めて来られた方も多くおられましたが、ライブが始まると、茶木さんのギターと歌声、そして軽妙洒脱なトークが会場を柔らかく包みこんで、アットホームな空間が生まれました。

 

 今回のライブ、横溝正史シリーズの主題歌や、『一人の道』『泪橋』など、茶木さんの定番曲はもちろんのこと、シングアウトも織り交ぜながら、こちらでは初めて披露された曲も何曲かありました。中でも『祈り〜prayer〜』(北山修・詞、杉田二郎・曲)は心に沁みました。東日本大震災の後に作られたこの曲、能登半島地震の後、「能登半島に思いを寄せて」とライブ活動を行っている茶木さんに歌われることによって、より一層重く、心に響く曲になった気がします。この日茶木さんのスペシャル募金箱にはたくさんの支援金が寄せられました。

 

 茶木さん、東京・横浜ツアーお疲れ様でした。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。