2014年3月30日 アカペラサークルのライブ

 3月の最終日曜日、昨年に続き今年も横浜市立大学アカペラサークルHepburn'sのライブを行いました。外は、雨に加え強風が吹き荒れる悪天候でしたが、若いお医者さんの卵たちや、看護師さんの卵たちの若々しい歌声は、暖かい春を届けてくれました。
 総勢30名近くになるサークル員が全員で唄えるスペースはないので、5~6人ごとのユニットに分かれての発表会といった感じでした。昨年4月に入学した1年生には初々しさが、上級生で昨年もこの場所で歌ったグループは一段と成長した姿が見られ、何よりも唄うこと、コーラスの楽しさをあらためて感じさせてくれたライブでした。

 また来年この場所で彼らに会うのが楽しみです。


 

2014年3月14日 美咲ちゃん再訪

 カフェ・バッハで働く美咲ちゃんがお店を訪ねてくれました。前回来てくれたのが昨年の2月15日だったから、1年1ヵ月ぶりの再訪です。

 

 美咲ちゃんがバッハで働くことになった経緯は、そのときのDiaryに書いたのでそちらをご覧いただくとして、この1年の間の彼女の成長ぶりを実感し、とても嬉しかったです。

 

 この間、研修などでときどきカフェ・バッハを訪れるたびに、ホールで忙しく働く彼女と言葉を交わすことはあったものの、ゆっくり話を聞く機会はなかったので、じっくり話ができたのは久しぶりでした。

 

 彼女何と、今年の1月には中米のコーヒー産地研修に参加。生まれて初めての海外旅行がコーヒー農園見学というのはめったにあることではありません。そのときに撮ってきた写真も見せてくれて、2年前に同じ場所を訪れた同士、話しが大いに盛り上がりました。旅行中のエピソードやら、毎日の仕事の話やら何やら、その言葉の端々に一回り大きくなった美咲ちゃんを感じました。

 次回また会うときを楽しみにしています。

 

2014年2月23日 富安秀行Afternoon Live

撮影:白井敏行さん
撮影:白井敏行さん

陽のあたる道 小さな音楽会シリーズvol.18は犬山から富安秀行さんをお招きしました。ギターかついで全国を回る”歌う行商人”。これまで面識はなかったのですが、音楽仲間のToshiさんに勧められてこの日のライブを企画しました。

いや~とても楽しいライブでした。オープニング曲に『陽のあたる道』を持ってこられたのにはやられました。そこから繰り広げられた”富安ワールド”。参加されたお客様からもこんな感想をいただきました「こんなに盛り上がったLIVE、久しぶりでした。超、楽しかったです。\(^o^)/」

富安さんはかつて高石ともやさんと一緒にライブのステージに立っていたことがあるそうです。そんな経験も、お客様を本当に楽しませてくれる上質なエンターテインメントを生み出す力になっているんでしょうね。

 

2014年2月14日 またもや 大雪

2月15日(土)午前10時現在
2月15日(土)午前10時現在

 先週の”記録的”大雪をさらに上回る量の雪が積もりました。14日・金曜日の朝から降り続いた雪は、横浜市では15日午前1時に観測史上7番目となる28センチの積雪を記録したそうです。自分の記憶の中でも1、2を争う大雪だったと思います。
 ソチ冬季オリンピックの男子フィギュアスケートで羽生選手が日本初の金メダルを獲得する瞬間をLIVEで見た後2度寝して、起きたら雪から雨に変わっていました。それでも住んでいる場所の積雪は28センチどころではなく、膝ぐらいまで埋もれる雪の中の行軍、といった感じでお店に向かいました。

 毎朝届いている新聞がお店に届けられたのは、午後6時になろうかという時間でした。前回の大雪のときもそうでしたが、バイクを走らせるのが困難な中、歩いて一軒一軒届けてくれている配達員のご苦労には頭が下がる思いです。

 

2014年2月8日 大雪

 昨年1月14日の成人の日以来のタイトルです。今年の大雪は昨年を上回る降雪量で記録的な大雪になったとか。風も強く、歩いて帰る道すがら差している傘の骨が折れるほどでした。昼間ずっと降り続く雪の中、お店の前の雪かきをしても、みるみるうちにまた降り積もり、結局3~40センチは積もったと思います。この日は中学の同窓会の幹事会の予定が入っていましたが、前の日のうちに延期を決め、お店は午後4時に早じまいさせていただきました。

 

 こんな日でしたが、2名の奇特なお客様にご来店いただきました。本当にありがとうございました!

 

2014年1月19日 やぎたこLIVE

ずらりと並んだ楽器の数々、1月19日の「やぎたこLIVE」で使われたものです。
これらの楽器を駆使しながら、辻井貴子さんの澄んだヴォーカルと、やなぎさんのどっしりとしたヴォーカルが見事に溶け合い、アメリカに古くから伝わる歌が、2014年1月の鶴ヶ峰の小さなカフェに甦りました。

 

唄われる曲ひとつひとつに、それぞれの時代背景があり、それは南北戦争の時代だったり、大恐慌の時代だったり、公民権運動の真っ只中だったり・・・、聴いている私たちを、アメリカの歴史の旅にいざなってくれるかのようでした。
圧巻は、やはり『We Shall Overcome』でしょうか。2人の激しいくらいの演奏と歌唱に、心が震えました。

 

時代の中で生まれ、たくさんの人に唄い継がれ、時が流れてもその輝きを失わない、そんな歌の力を感じることのできたライブでした。

 

撮影:まさみさん
撮影:まさみさん

2014年1月5日 あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
2014年も5日が過ぎました。
元旦営業には多くのお客様にご来店いただきありがとうございました。
お店は2日から6日までお休みさせていただき、私たちは2日にどんべえの故郷・岐阜に帰省、3日に谷汲山華厳寺に初詣のあと神戸まで足をのばし、4日にポートアイランドにある「UCCコーヒー博物館」に行ってきました。

 

 この博物館はUCCが1981年神戸ポートピア博覧会に出展した「UCCコーヒー館」のパビリオンがその前身。外観を当時のコーヒーカップの形からコーヒー文化に影響を与えたイスラム教のモスク(寺院)の形に変えて、1987年にオープンしたものです。
 エントランスを抜けると、ゆるやかなスロープに沿って、コーヒーの起源、栽培、鑑定、焙煎、抽出、文化の6つに分かれた展示室を順序よく見学できるようになっています。展示内容も、見やすく、わかりやすい解説がついていて、コーヒー初心者から、コーヒーについて一通りの知識を持っている人にも興味深く見学できる内容でした。

1杯2500円、新春特別サービス金粉入り!
1杯2500円、新春特別サービス金粉入り!

 見学の合間に、併設されている喫茶室でコーヒーをいただきました。フランスのルイ15世に寵愛されていたというコーヒーで、その後歴史上から姿を消し幻のコーヒーといわれていましたが、コーヒーハンターとして知られる川島良彰氏の貢献により復活を遂げた(…ずいぶん前置きが長くなってしまいましたが)「ブルボンポワントゥ」をいただきました。
 お味は?と聞かれたら、数奇な運命をたどったコーヒーの重みを感じさせる味だった、と答えておきましょうか。

 

 「陽のあたる道」のコーヒーが、幻のコーヒーとなってしまわないよう、これからも一層、良い珈琲のご提供に努めていきたいと、決意をあらたにした新春でした。本年もよろしくお願いいたします。

 

展示内容の一部~焙煎機~
展示内容の一部~焙煎機~
展示内容の一部~コーヒーミル~
展示内容の一部~コーヒーミル~
さまざまなカップも展示されていました
さまざまなカップも展示されていました
コーヒーと音楽のコーナーではコーヒーが出てくる曲を聴けます
コーヒーと音楽のコーナーではコーヒーが出てくる曲を聴けます