2020年12月13日 コロQ~ロマンチック絵本カフェ
12月13日(日)は、陽のあたる道小さな音楽会vol.134「コロQ〜ロマンチック絵本カフェ 小さなストーリー」でした。声優の森田樹優さん(Qちゃん)とギタリストの市成直司さん(コロ助)による朗読とギター演奏のコラボ。昨年10月に実施して好評を博し、今年の4月に2回目を予定していましたが、緊急事態宣言でやむなく延期していました。この日も第3波の感染拡大状況下にはありましたが、お客様には、消毒、検温、マスクの着用をお願いし、会場は、客席数を10席に限定、飛沫防止対策、こまめな換気などを徹底して実施いたしました。
ライブ告知後早い段階で予約が10名を超えてしまったので、14時開演の部、16時開演の部の2公演にすることにしましたが、おかげさまで両公演とも満員のお客様においでいただき、感謝にたえません。Qちゃん、コロ助さんには心から「お疲れ様でした!」の言葉を送ります。
今回は朗読とギターによるBGMに全集中。作品は安房直子さんの『あるジャム屋の話』というファンタジーでした。前回も同じ作家の『ひめねずみとガラスのストーブ』を読まれましたが、この作者の作り出す物語は非常に示唆に富む内容で、いつの間にか物語の世界に引き込まれている自分がいました。「売れないジャム屋」に自分との共通点を見出していたのかも知れません。
心がほっこりしたお話のあと、コロQのオリジナル曲を2曲披露して「絵本カフェ」は”閉店”となりました。