2023年5月20日 「ぽんぽこペンタと癒しのひととき」
5月20日(土)は、陽のあたる道小さな音楽会vol.158「ぽんぽこペンタと癒しのひととき」と題した、サクリーヌさんによるハンドパンの演奏会でした。
「ハンドパン」、参加された皆さんのほとんどが、はじめてその音色を聴いたというめずらしい楽器。この楽器は2000年にスイスで生まれた楽器、鉄を重ねて圧縮して作られていて、実際に持ってみたら相当重かったです。
この日使われたハンドパンはロシアで作られたもので、第2次世界大戦で使われていた合金の技術を音楽・楽器に応用してできたものだそうです。
「私がこの楽器を手にしたときは、ロシアとウクライナの戦争は始まっていませんでした。技術というのは”悪”にもなれば”善”にもなる。技術というものは、良いものにすればみんなが幸せに平和になれる、悪用したら人を傷つける道具になってしまう。だからこそこの子は丸い円で、音とこの時間を輪でつないで、みんなで仲良くなって世界平和に導ければいいな、そんな想いでこの子を相棒として、皆さんとひとつの時間を過ごせたらいいな、と活動をしはじめました。」
サクリーヌさんのもとに「ぽんぽこペンタ」が相棒としてやってくるまでの経緯には奇跡的な縁があったことも紹介されましたが別の機会に譲るとして、この楽器をどのように演奏して、どんな音がするのかはこちらの動画をご視聴いただければおわかりかと思います。
この日は第1部が、ハンドパンの演奏とMC。第2部では、プチ瞑想会が行われました。私も瞑想に参加させてもらいましたが、まさに「癒しのひととき」を参加者のみなさんと一緒に過ごすことができました。
サクリーヌさん、そしておいでいただいた皆さんありがとうございました。