6月24日は、陽のあたる道小さな音楽会vol.159「長野たかし・あやこLive〜これが僕らの道」でした。

♪ oh!今も昔も変わらないはずなのになぜこんなに遠い〜♪『これが僕らの道なのか』のSINGOUTで始まったライブは、ちょうさんとあやこさんの力強い歌声と、息のあったハーモニー、さらに今回はウインピー日野さんの軽快なパーカッションも加わり、ぐいぐいと満員の客席を引きつけていきます。

　コロナ禍でライブ活動ができなかった期間に30曲作り、CDを3枚作成。その収録曲の中からこのライブで歌われた曲はどれも、今の世の中で起こっていることに警鐘を鳴らし、次の世代に引き継いでいかなければならない想いが歌われています。「今日は皆さん知らない歌ばかりを聴き続けなければならないという"修行"ですよ」と笑わせながらも、しっかりとその想いは伝わってきました。それが歌の力であり、伝える力なのだとあらためて感じました。

　新しい歌だけでなく、50年以上前につくられた『血まみれの鳩』には、懐かしさよりも悲痛な叫びが聴こえてくるようで、今こそ歌われるべき歌だと思いました。

　ラストは『遠い世界に』を全員でSINGOUT！

♪若い力を体に感じて♪ という年代だったあの頃、皆んなでよく歌ったものです。

　今回集まった皆さんの若々しい歌声をYouTubeにアップしましたのでぜひ聴いてみてください。

https://youtu.be/h7jnRbik0rQ

♪明日の世界を探しに行こう♪ という旅はまだまだ続きそうです。

　ちょうさん、あやこさん、日野さん、ありがとうございました。

　ご来場くださった皆さまありがとうございました。