Diary 2012年1月~3月

2012年3月29日 サプライズゲスト

「陽のあたる道」の店内にも春の日差しが差し込むようになりました。お客様が一人もいない昼下がり、窓際の席から外を眺めるとこんな風に(右の写真)見えました。

 

ぱったりと客足の途絶えた午後、突然現れたのがアイリッシュ・デュオのMareka+Junjiのお2人。いやービックリしました。

どんなお2人かは、こちらのプロフィールをご覧ください。⇒http://junji-shirota.ciao.jp/mareka-junji/?page_id=4

 

昨年までは、お2人のライブを何度か聴きに行っていました。(⇒http://inuwan.blog.so-net.ne.jp/2011-06-19

でも、お店を始めるようになってからは、当分無理だろうなと諦めていたところです。

今日は、開店直後の当店にコーヒーを飲みに来て下さったものですが、もちろん楽器持参、帰り際には(他のお客様の了承をいただいて)3曲ほど演奏をしてくださいました。フィドルとギターの美しい生音が小さな店内に響きわたる至福の時でした。

 

2012年3月25日 3週間

お店を開店して3週間が経過しました。今日は天気もよくなり、なんと10時前からお客様がひと組おみえになったので、10分早めに開店しました。その後も続々とご来店があり、終わってみれば開店の日に次ぐ来店数になりました。今日のお客様の中には、4日の開店の日にお見えになり、3週間ぶりに来られた方が何名かいらっしゃいました。おそらく、お店が順調にいってるか気にかけていただいているのだと思います。本当にありがたいことです。せっかく遠くから来ていただいたにもかかわらず、ゆっくりお話する余裕がなくてすみませんでした。

 

明日は定休日。店主は南千住のバッハトレーニングセンターへ、どんべえは、ホームセンターなどへ買い物に行く予定。リセットして新たな週に臨みます。

 

 

 

2012年3月24日 新メニュー

先週の土曜日も強い雨の一日でしたが、昨日からの雨が、朝は一時止んでいたものの午後には本降りになるなど、今週の土曜日もぐずついた一日になりました。そんな中、おいでいただいた皆様に感謝です。

 

今日からコーヒーのメニューに深煎りのインディアAPAAとイタリアンブレンドが加わりました。苦みとコクのあるコーヒーがお好きな方にぜひお薦めです。フードメニューもひそかに増えています。ホットドッグに加え、ねぎチーズトーストも今日からメニューに載せたところ、さっそくご注文をいただきました。ありがとうございました。

 

明日の天気予報は、晴れとなっています。良い日曜日をお過ごしください。

 

 

2012年3月20日 COFFEE ROASTER BLUES!!

いささか手前味噌にはなりますが・・・

中米研修旅行に一緒に行ったO田さんがブログで紹介してくれました。

http://roastersk.exblog.jp/14831043/

 

 

2012年3月19日 定休日

お店始めて2度目の定休日。でも午前中はお店に行ってゴミの始末をしたり、焙煎機のエアクリーナーのフィルタを洗ったりしていました。お昼から父母の眠るお墓にお参り、そのあとニトリへ買い物。

 

夕方、渋谷のライブハウスeggmanへ。医療系大学のアカペラバンドが合同で開催した「Medicappella」というライブに、お店の大家さんの娘さんが出演するというので、大家さんとそのお友達と一緒に聴きに行ってきました。いやぁ、みんな上手かった。ハモネプに出場したバンド「タスマニアンズ」や「むらさきのうえ♪」のスペシャルゲストのパフォーマンスも凄かった。

忙しい一日だったけれど、久しぶりに生の音楽に触れ、明日への活力をもらえた休日でした。

 

 

2012年3月17日 雨

今日は一日中雨、時折強く降るのを窓越しに見ていました。

こんな日は人通りも少なく、お客様もぱったり途絶えたままの午後でしたが、バッハトレーニングセンターでの研修仲間のY口さんが、奥様と一緒にはるばる松戸から訪ねてきてくれました。研修仲間は数あれど、1月の中米旅行に一緒に行ってきた彼とはいわば「同志」といった感覚。Y口さんは故郷である高知県で今年中に自家焙煎珈琲店の開業をめざしています。かなりの田舎らしいですが、そんな場所に自家焙煎珈琲という旗を立て、地元に密着した店づくりをしたいとの夢を抱いています。

少しだけ先にお店をオープンしただけの私が教えるほどのものは何もないのですが、少しでも参考になることがあればと、カウンターの内側など色々見てもらいました。カウンター越しにゆっくり話もできたし、たまにはこんな雨の日もいいかな。

 

でも明日の日曜日は晴れて欲しいなぁ。

 

 

2012年3月14日 シフォンケーキ

今週からメニューに「シフォンケーキ」を加えました。どんべえ(妻の愛称です^^;)の手作りのため、どうしても数量限定とならざるを得ません。おかげさまで、昨日、今日ともに売り切れとなってしまい、ご提供できなかった皆様、ゴメンナサイ<m(__)m>

 

左の写真は昨日おみえになったお客様がfacebookにアップしてくれたものです。ありがとうございました。

2012年3月12日 定休日

先週の日曜日にオープンしてから初めての休日。ゆっくりしたいところですが、今日は朝から南千住のバッハトレーニングセンターへ。自分の焙煎した豆を、トレーニング長であるN川さんに、カッピングして味のチェックをしてもらいました。焙煎機導入後すでに40回以上焙煎してきましたが、豆の焙煎度合にブレが出ていないか心配でもあったので、今日概ね合格点をいただけたてホッとしました。

トレーニングセンターは「あしたのジョーのふるさと」の近くにあります。上の写真の横断幕にある「俺はこの街に帰ってきたぜ!」という言葉が今日の自分になんだかぴったりで、載せてみました。

 

思えば1年前、3.11の大震災が起こった時、バッハトレーニングセンターでちょうど焙煎練習の途中でした。今まで体験したしたことのない揺れに立っていられず、かろうじてガスを止め、表に出たことをはっきり思い出します。当然その日は帰れず、山谷地区の安い宿が運よくとれて泊まったものの、相次ぐ余震とテレビで流される津波の映像に、ほとんど眠れない夜を過ごしたのでした。

 

今年の3.11、いろいろな場所で様々なイベントが開かれ、ボランティアの募集などもされていましたが参加できず、午後2時46分は営業時間中に迎えました。ちょうどカウンター席にいらっしゃったY香さんは東北支援の活動を続けている方で、一緒に黙祷を捧げました。

昨年何度か参加したボランティアバスの仲間は、継続的に被災地に行き支援活動を続けています。Twitterやfacebookでそんな活動を知るにつけ、現地に行けないもどかしさのようなものを感じますが、今はココでできることを自分なりにみつけていきたいと思っています。

 

2012年3月9日 第2金曜日

今日は一日中雨が降り続くあいにくの天気でした。

今日が第2金曜日だったことは、午後お店に来られた唄仲間のばうむさんに言われて初めて気がつきました。毎月第2金曜日といえば、原宿にある「こんとん館」というライブのお店で、今はなき「ナターシャセブン」というバンドのファンが集まり、彼らの残した唄をうたったり、自分たちの曲を発表したりして楽しむ「ナターシャ・ナイト」の日だったのです。会社に勤めている頃は、仕事を終えて赤坂見附からタクシーで駆けつけたり、辞めてからはどんべえ(カミさんの通称です)と一緒にギターを積んで車で出掛けていったものです。今年に入りお店の準備が始まってからは行けなくなってしまいましたが、「どんべえとその七味」唄をやめたわけではないので、いずれまた顔を出したいものです。(いつになるやら・・・)

 

 

2012年3月7日 blog

今日はコチラに書かせていただきました。

http://inuwan.blog.so-net.ne.jp/2012-03-07

 

 

2012年3月6日 開店3日目

今日もお店にお花や観葉植物が届き、お店の外も内も花が溢れています。本当にありがたく嬉しいです。お店に来られたお客様からは、お花屋さんみたいと言われています。

怒涛のように過ぎていったOPEN初日に比べ、昨日、今日は少し余裕も出てきたように思えます。

 

 

2012年3月4日 正式オープン初日

ボラバス仲間の撮ってくれた写真をお借りしました
ボラバス仲間の撮ってくれた写真をお借りしました

2012年3月4日をオープンの日に選んだのは、1234という数字がスタートにふさわしい日に思えたので、早くから決めていたのですが、その日が近づいてくると、あれもこれも準備できていないという状況でバタバタでした。

今朝もたくさんのお花が届き、並べているうちに開店時刻に。午前中は比較的穏やかに過ごせたのですが、午後は、2年前まで勤めていた会社の方々や、音楽仲間、ボランティアバスの仲間、ソフトボールチームの仲間、親戚の人、もちろん近所の方も含めて、たくさんの方においでいただき、たった12席しかない席を詰めて何とか座っていただく状況にもなりました。メニューもプレオープンの時のように単品でなく、少ないながらも種類があったのでとまどうこともありましたが、先週のプレオープンの日と同様、日本橋箱崎町のカフェカルモさんのマスターのヘルプのおかげで、何とか初日を無事に乗り切ることができました。

とにもかくにもスタートしました。きれいなお花に囲まれ、たくさんの祝福を受けながらスタートできた幸せをかみしめながら、明日からも頑張っていきたいと思います。

そうそう、お店の定休日は月曜日ですが明日は営業します。

2012年3月3日 たくさんのお花 ありがとうございます!

店内にもたくさんのお花が飾られています
店内にもたくさんのお花が飾られています

2012年3月2日 写真撮影

今日は、お店の設計・施工を担当してくれた株式会社シンサナミさんのホームページ用の写真撮影と取材が行われました。どんなふうに紹介していただけるのか楽しみです。

 

午前中に降りだした雨は一日降り続いてあいにくの一日になりましたが、焙煎は予定通り進めることができました。焙煎機メーカーの大和鉄工所からO崎さんも様子を見にきてくださいました。一人で不安に感じていた部分にアドバイスをいただけてありがたかったです。

 

 

2012年3月1日 お店ついに完成

今日お店の鉄製吊り看板(右の写真)と窓のロールカーテンが取り付けられ、これでお店が完成です。予定より少し延びましたが、細かいところまで丁寧につくりこんでいただき、居心地のいい空間ができあがりました。さあ、あとは中身です。今日・明日は焙煎に集中します!

2012年2月29日 大雪

未明に降りだした雪が止むことなく降り続き、朝行ったらウッドデッキはご覧のとおりでした。てっきりテント設置工事は延期と思ってTwitterでつぶやいたら、10時過ぎに業者さんが現れ、雪の降りしきるなか午前中でテントが設置されました。(写真撮り忘れたので明日撮ってきます)

夕方にはテントの内側にライトも付き、これで外装も整いました。

 

こんな天気でしたのでお店のほうは、ほぼ開店休業状態でしたが、豆の焙煎に時間を使うことができました。

2012年2月28日 明日テントが付く予定なのに・・・

天気予報によれば雪が積もりそうな気配。そうなるとお店の入口のテント設置工事は延期になってしまうかもしれません。

雪が積もっても家からは歩いて行けるので、プレオープンの営業は12:00から行います。

 

 

2012年2月27日 看板がつきました!

お店の看板は各家庭の表札にあたるもの。ようやく今日取り付けられました。あらためて、「お店を構えた」という気持ちになりました。

 

プレオープン2日目は正式開店への細々した準備もしながら、ゆったりと過ごすことができました。プレオープン期間中の閉店時間は午後5時としていますが、5時すぎに通りかかって、まだ大丈夫ですかと聞かれたご家族連れのお客様にもコーヒーを楽しんでいただきました。「美味しい」との一言が何より嬉しかったです。

 

明日28日はお休みさせていただいて、足りないものの買い物などしたいと思います。

 

2012年2月26日 プレオープン

今日は寒い日曜日になりましたが、おかげさまで「陽のあたる道」は無事にプレオープンすることができました。

今日は、南千住のカフェ・バッハで一緒に焙煎練習を行い、昨年5月に日本橋箱崎町で開店したカフェカルモのマスターが来て下さり、色々教えていただくとともに、コーヒーの抽出他諸々を手伝っていただきました。中学校時代の同級生や近所にお住まいの方々など次々と訪れてくださり、お客様が重なったときなどは、あたふたしそうになりましたが、コーヒー業界30年のキャリアをもつカルモのマスターのおかげで何とか無事に乗り切ることができました。何しろ私も妻もレジを打つのさえ初めてなのでした。今日は、記念すべき初売り上げの日として記憶に刻まれることでしょう。

 

明日も今日と同じ、12:00~17:00オープンします。ただし、明日は助っ人なしなのでちょっぴり不安ですが・・・

 

 

2012年2月25日 明日からプレオープン

トップページでもお知らせしたとおり、明日からの一週間をプレオープン期間とします。変則的な日程ですが、開店するのは2月26日(日)、27日(月)、29日(水)、3月1日(木)の4日間とし、開店時間は午後0時から午後5時までとさせていただきます。お店の正式開店に向けた試運転といった感じでしょうか。

ご提供できるのは基本的にはコーヒーだけになると思いますが、一杯250円にてサービスさせていただきます。

 

今日は朝から冷たい雨、お店の中にタオルやダンボールを敷いて床が濡れないようにしていました。午後には雨も上がり、ご近所の方や友人が覗きに来られたり、お祝いを持ってきてくださったりして、途切れることなく”お客様”がいらっしゃいました。まるでプレ・プレオープンみたいな土曜日でした。

 

2012年2月24日 かっぱ橋商店街

かっぱ橋商店街から見たスカイツリー
かっぱ橋商店街から見たスカイツリー

 これまでかっぱ橋商店街には何度か買い物に来て、厨房設備をはじめテーブルやイス、カップなどはこちらで調達してきました。今日は開店前の最後(たぶん)の買い出しに行ってきました。

 この商店街にはお店で使うものが何でもあって、同じ様な品物を扱っているお店が何軒もあるのに、それぞれ雰囲気を持っていて、いくら時間があっても足りないくらい買い物を楽しめる街なのです。

 今日は時間もあまりなかったので、一つのお店で集中的に必要なものを買い揃えました。かっぱ橋で調達できなかった物は帰りにホームセンターに寄って買うことができたので、一応目的は果たせたかな。

2012年2月22日 保健所検査

今日は保健所の検査でした。設計士の先生が事前に何度も区役所に足を運んで図面を見てもらい、必要な修正を行っていたので、実地検査では何も指摘されませんでした。これで晴れて営業許可をいただくことができ、予定どおり3月4日には正式に開店することができます。

 

昨日、床に貼られていた養生をすべてはがし、クリーニングが行われました。土足であがるのがためらわれるくらいの真新しい床です。

カメラをお店のほうに忘れてきてしまったみたいなので、今日設計士の先生が撮ってくれた写真をお借りして掲載します。

 

 

2012年2月20日 カッピング

これまで僕は南千住にあるカフェ・バッハでコーヒーの焙煎を習ってきました。カフェ・バッハから歩いて5分ぐらいの場所に、トレーニングセンターがあり、そこへ約2年にわたり月に1~2度ぐらい通いながら、焙煎の指導を受けてきました。今日は、トレーニングセンター長である中川さんが、納入されたばかりの焙煎機の設定の確認と、焙煎した豆のカッピングをするために、はるばる鶴ヶ峰まで来て下さいました。

トレーニングセンターでは毎回ほぼ一定の火加減や排気量の下に焙煎を行っていましたが、焙煎機が設置されている場所の環境、煙突からの排気の具合などが店舗毎にそれぞれ異なるため、一軒一軒回って指導していただけるのです。今日は土曜日と同じ、ブラジル・ウォッシュトを500g焙煎してみました。土曜日に焙煎したデータと比較したり、カッピングして味を比べてみたりする中で、貴重なアドバイスを受けるとともに、開店に向けてのプロモーションなどについても様々なアイデアをいただくことができました。

 写真は、午前中に届いたばかりのテーブルの上でカッピングをしているところ。

 

2012年2月18日 今日の現場

今日はいいお天気になりましたが、冷たい北風が吹きすさぶ寒い一日になりました。朝行ったらできあがったばかりのウッドデッキに氷が張っていました。

9時頃、岡山の大和鉄工所から珈琲焙煎機「マイスター2.5㎏」が到着。男4人がかりで焙煎室に運び入れました。

並行して、昨日途中まで立ち上がっていた煙突を屋根の上まで伸ばす作業が行われました。一人ではしごに上り煙突をつないで固定させる作業は、下で見ていてハラハラドキドキものでしたが、何とか無事に終了。通常煙突はステンレスそのままでキラキラしているのですが、今回お願いして建物の色に合った色を塗っていただき、外観にマッチしたものになりました。

ダクトもつながり、午後、大和鉄鋼所のO崎さんから説明を受けてからいよいよ試運転。ブラジル・ウォッシュト1㎏を初釜として中深煎りで焙煎してみました。上々の出来に一安心。これから開店までの期間、テスト焙煎を繰り返し行っていきます。

2012年2月17日 今日の現場

昨日は骨組みだけだったウッドデッキが今日一日でほぼ完成しました。そろそろトップページの写真変えなければ。

今日は、電話工事が終わり、煙突工事は途中までで明日に持ち越し。明日はいよいよ焙煎機が設置されます。帰るころには雨が降り出し、夜半には雪になるとの予報。お願いだから積もらないでほしい。

 

 

2012年2月16日 今日の現場

今日からウッドデッキを組む作業が始まりました。暖かい日には外でもコーヒーを楽しんでいただけるよう、テーブルとイスも用意します。でも今日のように時折雪が舞うような寒い日は室内に入らないと凍えてしまいますね。外で一日作業されていた職人さんたちご苦労さまでした。

 

 

 

 

2012年2月15日 今日の現場

内装工事が進んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

2012年2月14日 中米の旅

1月15日から27日までの13日間、中米3カ国(グアテマラ、パナマ、エルサルバドル)を回ってきました。今は、インターネットや書物でコーヒーについてはいくらでも知ることができるけれど、実際に、コーヒーの実のなっているところを見たり、農園で働いている人々に接することができたことは、ほかの何物にも代えがたい貴重な経験になりました。

そんな経験を拙い旅行記としてブログに掲載しましたので、ご興味ある方はどうぞ。

中米コーヒー産地を巡る旅 その1  グアテマラ編
http://inuwan.blog.so-net.ne.jp/2012-02-05
中米コーヒー産地を巡る旅 その2  パナマ編
http://inuwan.blog.so-net.ne.jp/2012-02-09

中米コーヒー産地を巡る旅 その3  エルサルバドル編

http://inuwan.blog.so-net.ne.jp/2012-02-12

 

また、この旅行に一緒に行ったうちの一人が、さらに詳しくレポートしてくれています。彼も自家焙煎珈琲店を開業予定で、焙煎の修行仲間でもあります。若い感性で熱い思いを語ってくれています。彼のレポートを読んで旅行中の感動が甦るとともに、あらためて気づかされたこともいっぱいありました。よろしかったらこちらもどうぞ。

http://roastersk.exblog.jp/i9/

 

2012年2月13日 今日の現場

2槽シンク、バックガード付を設置しようとしましたが、水栓の位置とバックガードがバッティングすることが判明。このあとバックガード部分はきれいに切り取られました。

 

 

2012年2月10日 今日の現場

壁の本塗りが行われました。手塗りならではの風合いがあります。隅っこのほうにはちょっとした遊びも。おいでの際はぜひさがしてみてください。

2012年2月9日 今日の現場

今日は左官屋さんが来て、壁の下地塗りを行いました。とても手際よく3人で2時間ぐらいで塗り終えてしまいました。明日は本塗り、どんな風合いの壁になるのか楽しみです。

2012年2月8日 今日の現場

天井や壁のクロス貼りも終わり、床板を貼る作業に入りました。一枚一枚丁寧に並べられていきます。結果は明日見に行きます。明日、明後日は左官屋さんが塗り壁部分に珪藻土を塗ってくれます。

2012年2月5日 今日の現場

今日で大工さんの木工仕事が終了しました。休んだのは雪が降って来れなかった日だけ、土曜日も日曜日もなく現場に入っていただきました。細かいところまで丁寧に仕上げられた仕事ぶりには頭が下がります。カウンター後ろ側には昨日家具屋さんから納品された棚も取り付けられお店の雰囲気が出てきました。

 

 

 

 

2012年2月2日 今日の現場

 今日の最高気温は5℃、寒風吹きすさぶ中でも大工さんたちは黙々と仕事をしてくれています。正面にサッシが取り付けられ、今はベニヤでふさがれていますが、ガラスが入れば一気にお店らしくなるでしょう。

 

 

 

 

2012年1月30日 今日の現場

 1月15日から27日までグアテマラ、パナマ、エルサルバドルの中米3カ国のコーヒー産地を巡る研修旅行に行ってきました。とてもエキサイティングな旅でしたが、旅の報告はあらためてさせていただくとして、不在の間もお店の工事は順調に進んでいて、床あげも行われカウンターも設置されていました。

 だんだんお店が形になっていきます。

 

 

 

2012年1月14日 今日の現場

 給排水工事とともに、木工作業もはじまりました。

 明日から13日間の日程でグアテマラ、エルサルバドル、パナマのコーヒー産地見学旅行に行ってきます。旅行も楽しみですが、27日に帰国してお店の工事がどうなっているかも楽しみです。

 

 

2012年1月11日 工事着工 安全祈願

 1が三つ並ぶスタートにふさわしい日。今日から店舗設営の工事に入ります。着工に先立ち、星川杉山神社から神主さんに来ていただき、工事の安全を祈願する儀式を行いました。
 ガレージをお店として貸してくださるオーナーさん、設計をしてくださった建築士さん、工事を担当してくださる工務店の方に集まっていただき、朝9時から厳粛な雰囲気の中で儀式が行われました。
 今までこのような機会に立ち会うことがなかったので、しきたりなど皆目分からなかったのですが、神主さんのわかりやすい説明と進行のもと、滞りなく乾杯の儀まで終了。あらためていよいよ始まるんだという決意に満たされるとともに、清々しい気分にもなりました。物事のけじめけじめにこのようなセレモニーが必要なんだなということを実感しました。

2012年1月7日 Cafe Aranciato

 私が珈琲豆の焙煎の勉強をするようになったのは、南千住に40年続く自家焙煎珈琲屋・バッハのセミナーに2年前に参加したのがきっかけでした。その時同じセミナーに参加していて、その後一緒に焙煎の訓練を受けてきたF澤さんが、今年に入って一足早くお店をオープンしたので行ってきました。

 ロースターカフェ・アランチャートという店名で、イタリア語でオレンジ色の意味だそうです。彼はもともとこのお店で某コーヒーチェーン店の経営をしており、以前にも伺ったことがあるのですが、東急目黒線の奥沢駅のすぐ近くで、とても繁盛していたのですが、仕入れた豆でなく自分で焙煎した豆で淹れたコーヒーをお客様に提供したいという夢にチャレンジし、晴れて自家焙煎のお店に転換することができたのでした。

 お店の構えや店内のレイアウトは以前のままですが、大きく変わったのは、看板と店先から外に飛び出している煙突、この煙突は3階建てのビルの上まで伸びているんです。そして入口のドアを入ると機関車のような形をした焙煎機が構えています。この焙煎機こそが自家焙煎珈琲店の心臓部といえるかもしれません。これからこの焙煎機を使って日々珈琲豆との”格闘”を繰り返すことになるわけです。それは苦しくもあり、しかしやりがいのある仕事になることと思います。ぜひ頑張って欲しいものです。

 自分の2ヶ月後はどうなっているんだろう、不安と期待を胸にお店を後にしました。

 

 

2012年1月5日  店舗開設工事着工前

 

店舗予定地を道路の反対側から写した写真です。ここに「自家焙煎珈琲店 陽のあたる道」がオープンします。はたしてどんなお店ができるのでしょうか、お楽しみに!