2013年3月31日 アカペラ・ライブ
今年初めての「陽のあたる道 小さな音楽会シリーズ」vol.7は、横浜市大医学部生のアカペラサークル「ヘボンズ」による、アカペラライブでした。20名のサークルメンバーからなる10のバンドが登場。すばらしいパフォーマンスを披露してくれました。日ごろの忙しい学業の合間を使って練習を重ねた若い元気な歌声は、集まったお客さんに大きなパワーを与えてくれました。
「ヘボンズ」のみなさん、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
2013年3月15日 コーヒーの抽出実習
今日は、お店を臨時休業させていただき、コーヒーマイスター中級資格(SCAJアドバンスド・コーヒーマイスター)取得のための実習「ハンドドリップとサイフォンによる抽出」に行ってきました。
「コーヒーマイスター」は、お客様に豊かなコーヒー生活を提案できるプロのサービスパーソンの為の資格として、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)が認定、現在2,000名を超える「コーヒーマイスター」が活躍しています。
コーヒーマイスター中級資格は、近年のスペシャルティコーヒーを中心とするコーヒー業界の進化、発展に対応し、プロのサービスパーソンとして、消費者にコーヒーをより美味しく楽しんで頂くための高度な幅広い知識と、技術の習得を目的として2012年に開設された資格です。
この資格に認定されるためには、3つの講座と1つの実習を受け、それぞれの試験にパスしなければなりません。昨年10月に開催されたひとつめの講座にはパスし、今回は2つ目。
実際にお店で実践しているハンドドリップについて、理論的な観点からの説明を受けた上での実習は、大変有意義なものでした。また、これまでほとんどやる機会のなかったサイフォンによる抽出も興味深く、面白かったです。実習の最後に行われた筆記試験、なんとか合格点には達していると思うのですが・・・・
2013年3月11日 3.11
2年前地震が起こった午後2時46分は、南千住にあるカフェ・バッハのトレーニングセンターで焙煎実習の最中だった。
昨年の3.11は開店から間もない日曜日。午後2時46分にお客様と一緒にに黙祷を捧げた。
今年の3.11はお店の定休日。朝からテレビで流れる震災関連の特番を見ていた。午後2時46分、政府主催の追悼式典をテレビで見ながら一緒に黙祷。夜は横浜西口のかながわ県民センターで行われた、かながわ災害ボランティアネットワーク主催の追悼キャンドルナイトで、集まった人たちと一緒に黙祷した。
忘れないこと、思いつづけること。小さなカフェにできることは少ないかもしれないが、少しでも誰かの力になることができるなら…
2013年3月4日 開店1周年
「自家焙煎珈琲店 陽のあたる道」はみなさまの温かいご支援のおかげで1周年を迎えることができました。心より感謝申し上げます。2年目も引き続き良い珈琲を追求しながら、みなさまにとってのやすらぎの場所をご提供していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
昨年3月4日の正式オープン以来、たくさんのお客様にご来店いただき、たくさんの出会いに恵まれました。カフェをしていなかったら決して出会わなかったであろうという人たちとの多くの出会いは、どれも刺激的で楽しいものでした。そんな中の一人に、横浜で自転車タクシーを走らせている方がいらっしゃいます。開店から1年目の今日は月曜定休日でしたので、彼の運転する自転車タクシーに乗ってきました。
詳しくは久々に更新したブログにて
http://inuwan.blog.so-net.ne.jp/2013-03-04
2013年2月26日 プレオープンから1年
左の写真は昨年(2012年)2月26日の店舗外観です。この日に「陽のあたる道」はプレオープンしました。まだテントも付いていなかったのですね。実際にプレオープンはしたものの、足りないものも沢山あって、当時のメモ帳の1ページは「必要なものリスト」で埋まっていました。
あれから1年・・・、外観だけでなく内容も、少しはお店らしくはなってきたのではないかと思っています。でも、いまだにお客様から「このお店いつできたんですか?」と聞かれることも多いです。
街角に佇む小さな珈琲店が、もっともっと多くの人の心の中に刻まれるよう、ゆっくり少しずつ歩んでいきます。
2013年2月15日 再会
昨年の11月から、南千住のカフェ・バッハで働きはじめた美咲ちゃんが、金曜日の定休日を利用して当店を訪ねてくれました。
彼女がはじめて当店に来店したのは昨年の夏ごろだったでしょうか。「このお店でアルバイト募集してませんか?」と言うので、当時(今でもですが)アルバイトを必要とする状況にはまったくなかったのでお断りしましたが、その後も何度か来店、コーヒーについて大いに興味を持っていたので、9月末に東京ビッグサイトで開催されるSCAJのイベント(日本スペシャルティコーヒー協会が年に一度開催しているコーヒーのイベント)に行ってみるといいよ、と招待券を差し上げました。
3日間のイベントの最終日に行った彼女が、会場内のカフェ・バッハのブースを訪れたところ、マスターやママさんから一度お店に来てみなさいと言われ、そこからトントン拍子に11月からバッハに勤めることが決まってしまったという、うそのような本当の話。彼女から「バッハで働くことになりました」という電話をもらった時は信じられない思いでした。
彼女の行動力こそが、新たな道に進む原動力になったのは間違いありませんが、「陽のあたる道」という小さな珈琲店の存在がそのきっかけになったとすれば、嬉しい限りです。
まだ研修中の美咲ちゃん、これからも自分の夢に向かって、長い道のりかもしれないけれど、がんばって歩いていって下さい。
2013年2月6日 大雪....にはならなかった
前回1月14日の大雪のことがあったからだと思いますが、今日の大雪の予報はかなり前からされていて、準備万端といった感じで臨んだ2月6日、鶴ヶ峰では冷たいみぞれが朝から降り続いたものの積もるまでには至らず、午後には雨に変わり、心配された交通マヒなどは起きなかったようです。
こんな日はお店もほぼ開店休業といっていいくらいの状態でしたが、おかげで(?)少なくなっていた珈琲豆の焙煎がはかどり、今日だけで7釜焙煎できました。
明日は一転暖かくなるようです。春が一歩ずつ近づいてきています。
2013年1月29日 相鉄Style
「相鉄Style」という名の”相鉄沿線の街の口コミ情報サイト”があります。相鉄の各駅毎に駅周辺のお店や施設などが紹介されています。記事の投稿は「タウンライター」として登録した相鉄沿線に住む人たち。このたび当店の紹介記事が掲載されましたのでリンクさせていただきます。
http://sotetsu.net/tsurugamine/facilities/6921/7794/
「暖かい陽だまりのような、北欧風カフェ」と素敵に紹介していただきました。タウンライターの”はんみ”さん、ありがとうございます。
ところで、実は私もお店をはじめる前にはタウンライターとして10本以上の記事を投稿していました。初めての投稿はこんな記事でした。http://sotetsu.net/nishiya/facilities/2741/2741/
もう10年近く前のことですね。
2013年1月14日 大雪
14日・月曜日は成人の日の祝日のためお店を開店しました。この日、低気圧が急速に発達しながら本州の南海上を進んだ影響で関東地方は大雪に見舞われました。横浜では積雪13㎝を観測。家を出る時は雨だったので通常どおり車でお店に行きましたが、開店時刻を過ぎる頃には雪に変わり、みるみる積もっていきました。
午前中は「コーヒーの淹れ方教室」を予定しており、生徒さんが集まるか心配しましたが、1名来られなくなった人がいただけで予定通り実施(下の写真)。終了後もしばらくコーヒーを飲みながら歓談していましたが、吹雪のように吹きつける雪は強くなるばかり。電車に乗って来られた生徒さん、家にたどりつくまで苦労されたのではないでしょうか。
雪は4時頃には小雨に変わったので、お店の前の歩道を歩きやすいように雪かきをしました。やりながら東北での瓦礫出しのボランティアを思い出していました。
今日(15日)は振替休業日でしたが、自宅の周辺には雪がしっかり残っており、車はお店近くの駐車場に置きっぱなしです。明日の朝は歩いて出勤、はたして帰りは車で帰れるのか?
2013年1月5日 謹賀新年
あけましてめでとうございます。
おかげさまで無事新年を迎えることができました。
本年もよろしくお願いいたします。
このDiaryの一番最初の日付はちょうど1年前の2012年1月5日、「店舗開設工事着工前」というタイトルから始まりました。上の写真がその日のDiaryに添付されたものです。1年後の今日撮った写真と重ねてみました。
1年前の今日から思えば、今、自家焙煎コーヒーのお店を営業しているというのがなんだか信じられないくらいです。たくさんの方々の支えによりここに至っています。本当にありがとうございます。そんな感謝の気持ちを忘れずに、今年も良いコーヒーを美味しく飲んでいただけるよう、努力していきたいと思います。