2015年3月7日 りか&北川涼LIVE

 陽のあたる道 小さな音楽会vol.32 「りか&北川涼LIVE」。朝から小雨が降ったりやんだりのあいにくのお天気、おまけに寒い。そんな中でも、おいでいただいたみなさんには十分楽しんでいただけたライブになったと思います。
 
 りかさんは、実は雨女なのだとライブ中に告白されていましたが、ライブが始まる前には雨も上がり、「雨だと行けないかも知れない」とおっしゃっていた杖をつく年配の男性の方が無事来てくださり、ライブ終了後に、来てよかったと満足してお帰りになったのが嬉しかったです。
 
 りかさんのウクレレと涼さんのギター、軽快な曲には自然に手拍子が、昭和歌謡など懐かしい曲には自然にコーラスが生まれるなど、楽しくてアットホームなライブでした。...
 
 日常の生活の中からオリジナルもたくさん作られているりかさん。昨日歌われた中から一曲YouTubeにアップしたのでよかったらご覧ください。


2015年3月2日 コーヒーの香る映画

「さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~」を観て来ました。


 能登半島の突端の浜辺の舟小屋を改装した珈琲焙煎所で、生き別れになった父親を待つ女性焙煎士(永作博美)と、向かいに住むシングルマザー(佐々木希)とその子供たちとの交流を描く。コーヒーは物語のわき役ではあるものの、その存在が人々をつなぎ、癒す、という重要な役割を果たしている。

 同じ焙煎の仕事をしている者の目から見たら、ツッコミどころもないわけではないが、煎り上がった焙煎豆が取り出されるシーンや、ドリップしてコーヒーを淹れるシーンなど、スクリーンからコーヒーの香りが立ち上ってくるような感覚を覚えた。コーヒーのアロマのようなやさしい香りが映画全体を包み込み、余韻を残すアフターテイストも良い。

 小学校の教師(臼田あさ美)がこの珈琲屋でコーヒーを飲む場面が3回あるが、ひとくち飲んで「癒される~!!」と本当に美味しそうな顔をする。コーヒー屋をやっててよかったな、と思える瞬間。映画の中の小さなひとコマが印象に残った。


2015年2月14日 よしだよしこライブ~笑って唄って♪

 2月14日・土曜日。陽のあたる道小さな音楽会vol.31 「よしだよしこライブ〜笑って唄って♪ 」は、たくさんの皆様においでいただき、大いに盛り上がりました。

 よしこさんの、自在に操るギター、マウンテンダルシマーに乗せて紡ぎ出される言葉の数々は力強い。強いけれど優しい。生の声、生の音だから直接心に響いてくる気がするのです。

 午後の日差しが降り注ぐ店内は、温かくほっこりとした空間になり、まさに優しい午後になりました。

2015年1月18日 やぎたこLIVE@陽のあたる道vol.4

 陽のあたる道 小さな音楽会シリーズの記念すべき!30回目、「やぎたこLIVE@陽のあたる道vol.4」は、無事終了しました。ご来場のみなさま、そしてやなぎさん、たかこさん、ありがとうございました!


 ほぼ毎月1回のペースで開催してきた音楽会が、今月で30回になることに注目した「タウンニュース」の記者の方が記事にしてくださり、それを見て今回はじめて参加されたお客様も数名いらっしゃいました。ありがたかったです。
 たまたま30回目に当たったのが「やぎたこ」でしたが、こちらでは4回目のライブとなる”常連”であり、やなぎさんのご実家が今宿にあるというのも何かの縁なのかなとも思います。

 

 1年ぶりに聴く「やぎたこ」は一段と進化していました。レパートリーも増え、自在に操るたくさんの楽器とお二人の唄が見事にマッチしていたように感じました。
 やぎたこと歩くアメリカの歴史の旅は、まだまだ続いていきそうです。

 

※動画は、やぎたこの『We Shall Overcome』。後ろからのアングルですが、素晴らしい演奏です。ぜひご覧になってください。

2015年1月15日 タウンニュースに掲載されました

 毎週木曜日の朝刊に折り込みチラシと一緒に入ってくる「タウンニュース」の旭区版で、当店の「小さな音楽会シリーズ」がとりあげられました。
 今度の日曜日(18日)に行われる「やぎたこLIVE」で30回目を迎えることや、ほぼ月に一度のペースで続けてくるきっかけになったエピソードなどを紹介してくれています。
 たった4ページの、チラシと一緒に埋もれてしまいそうな紙面でも、読んでくださっている方はたくさんいらっしゃるようで、今日は開店と同時に「タウンニュースで見たんだけど、お店はどこにあるの?」という電話にはじまり、ライブについてのお問い合わせなど、たくさんのお電話をいただきました。記事を見て鶴ヶ峰にこんなカフェがあったことをはじめて知ったという内容が多く、お店の宣伝不足を痛感したりもしました。
 もっともっとたくさんの人たちに良いコーヒーを広め、人をつなぐ地域のカフェの役割を果たしていきたいと、あらためて思わせてくれた「タウンニュース」の記事でした。


*タウンニュースWEB版でもご覧いただけます。

http://www.townnews.co.jp/0105/2015/01/15/267384.html


2015年1月1日 あけましておめでとうございます

 新しい年が明けました。本年もよろしくお願いいたします。


 今日は午前10時から午後6時までの営業でした。年末の何だかバタバタしたような慌ただしさに比べ、まったりと過ごせた1日でした。というのも天気の影響が大きかったでしょうか。

 朝は青空が広がり、穏やかな元日と思ったのもつかのま、昼ごろには曇ってきて粉雪が舞い始めたのでした。雪は午後に一段と勢いを増して降り続きましたが、幸い積もるまでにはいたらず閉店するころには完全にあがっていました。

 新年初来店のお客様は、365日ウォーキングをしている2人連れで、元日の今日もウォーキングの途中、お店で一服されていきました。一人の方は今日がお誕生日、何と78歳になられたとのこと。雨の日も風の日も毎日欠かすことなく歩くことで、こんなに元気でいられるというのを目の当たりにさせていただいた思いです。

 明日から5日までお店はお休みさせていただき、6日の火曜日からいつもの営業に戻ります。今年も、コーヒーを通じてたくさんの方々と出会えることを楽しみにしています。